大嶋 佑季 2019年4月入社
子どもの頃から絵を描くことが大好きだった。
美大に進んでデザインの仕事を目指す中、授業で取り組んだワークショップが進路の羅針盤を動かした。
大嶋 佑季イメージ
自分で選び、学んできた、自分の好きな分野の仕事に就く。それは幸せなことだと誰もが思う。でも、本当にそうだろうか。就職が視野に入って来る中で募ってゆく微妙な違和感の先に大嶋が見つけた答えは「好きなことと仕事にしたいことは必ずしも同じではない」という極めてシンプルな答えだった。
絵を描くことは好き。でもビジネスにはしたくないと気付く
絵を描くことは好き。でもビジネスにはしたくないと気付く
私は子どもの頃から絵を描くことが好きで、大学も美大を選びました。卒業や就職が視野に入って来ると、美大では多くの学生が今まで学んできたことを活かせるようにとデザイナーやイラストレーターなどの職を志して検討を始めるようになります。当初は私もそのひとりだったのですが、一方で、自分がデザインや絵を職業にするビジョンをずっと持てずにいました。そしてあるとき、私にとっての絵はお金のために描くものではなく、純粋に好きなものを描き、見てもらった人に笑顔になってもらうものだと気付いたのです。
絵を描くことは趣味に留めようと気持ちの整理がついたので、次は自分が本当にやりたい仕事は何なのかを考え直すことにしました。そこで頭の中に浮かび上がって来たのが大学3年時の出来事です。それは障がい者支援の一環として市が主催するワークショップで、私たちは「美大ならではのものづくり」という視点から授業の一環として参加させていただきました。何をすればいいのか迷いましたが、手探りで考え至ったのが「自分のなりたい神様になろう」という企画。紙袋をお面に見立てて神様をイメージした絵を一緒になって描き、それを被って神様になりきっていただくというものでした。不安もあったのですが、ふたを開けてみれば参加者の皆さんにとても喜んでいただけて大成功。参加者と直接触れ合って会話をしながら進めるワークショップでの体験が「自分の行動が人に笑顔をもたらす仕事」をしたいという思いに繋がったのです。
敢えて経験のない介護の世界を選んだ理由
敢えて経験のない介護の世界を選んだ理由
ワークショップの経験から当初は障がい者福祉の仕事も考えていましたが、高齢者介護を選んだ理由は2つあります。ひとつは祖母の介護が身近にあったこと。高齢者介護施設で働くスタッフを目の当たりにする機会が多く、障がい者福祉の仕事よりも、そこで自分が働いているビジョンが浮かびやすかったという理由です。もうひとつは学生時代の経験にはない、まったく新しい「高齢者介護」というジャンルに挑戦してみようと思ったことでした。
ミモザとの出会いは合同説明会です。そこでとても良い印象を持ったので本社での説明会を予約しました。当日は参加者が10名足らずだったのですが、にもかかわらず社長自らが懇切丁寧に説明してくださったのにはびっくり。同じ介護業界で本社説明会に出席した企業は他にもありましたが、そこまでの対応をしてもらえた会社はミモザだけです。私がミモザを選んだのはアットホームな雰囲気に惹かれたことはもちろんですが、幅広く複数の事業を運営していることが決め手となりました。ミモザ以外で検討していたのは有老などの特定事業に特化している企業でしたが、知識も経験もない私が介護の世界に足を踏み入れるにあたっては、向き不向きや積むことのできる経験の幅を含め、事業内容の選択肢が多いほうが良いと思いました。
「考えて動くこと」の大切さを教えてもらったトイレ掃除
「考えて動くこと」の大切さを教えてもらったトイレ掃除
私はいま本社勤務ですが、入社して1ヶ月間は千住桜木施設のグループホームで仕事をしていました。まったくの初心者で右も左も解らなかったのですが、現場スタッフの方々がとても丁寧に教えてくださったことが不安を払拭してくれました。しかも「これをやってください」とただ伝えるのではなく、この作業はなぜ行うのかという意図を明確にした上で何をすべきかを教えていただけたのです。そのおかげで仕事の内容も、その理由も、すっと頭に入ってきました。
よく覚えているのはトイレのお掃除です。「床に水滴が残らないようにしてください」と言われれば「見栄えも良くないし、まあ当然かな」と思ってしまいがちですが、その時は「床が濡れているとご利用者が滑って転ぶ可能性がありますから、水滴は絶対に残さないようにしてくださいね」というように理由をきちんと教えていただけました。
そのように教えていただいたことは、仮にお掃除の手順を忘れてしまったとしても、一番大切な部分は絶対に忘れなくなります。ただ教えてもらってそれを実践するだけだと、頭を使わずに仕事をするようになってしまいますし、自分の成長にも繋がりません。一方、この作業はなぜ行うのかを常に頭に置いて仕事をしていれば、他のことにも応用が効くようにもなります。今でもトイレを見るたびに思い出しますが、この体験は本当に有り難かったですね。短い期間だったので全部とはいきませんでしたが、おかげで介護業務とはどういうものかをスムースに覚え、理解することができたと思っています。
私の目標
私は施設での業務を1ヶ月しか経験していないこともありますので、まずは介護の知識の掘り下げと実務経験を積み重ねることが一番の目標です。その上で機会をいただけたら、大学で学んできた視覚伝達のスキルを活かしてみたいと思っています。掲出物や装飾、そしてレクリエーションなどでお配りする印刷物や冊子など、目に触れるもの全てを「いかに見やすいか、伝わりやすいか」という視点で捉え、ユニバーサルデザイン的な考え方も取り入れながら、ご利用者にとってよりわかりやすい施設の実現を目指していきたいですね。
これからミモザを目指す方へのメッセージ
これからミモザを目指す方へのメッセージ
ミモザは介護経験の有無にかかわらず、自分の好きなこと、強みを活かせる職場です。私の場合は絵やデザインですが、グループホームにいらした先輩スタッフは折り紙の得意な方で、彼女を囲んでご利用者が楽しく過ごされていたことを覚えています。一緒にお習字するのもいいし、お話好きな人だったらご利用者と楽しくおしゃべりするのもいいでしょう。介護は自分の特技や得意な分野をご利用者の楽しい時間につなげられ、何でも現場に活かすことのできる素敵な仕事なのです。自分のできることをまずやってみる。ご利用者の反応を見て、じゃあ次はどうしようかと考えて、またやってみる。するとご利用者一人ひとりが何を「楽しい」と思われるのかが次第に判ってきて、さらにチャレンジしてみようという気持ちになります。
私にも経験がありますが、就活をしていると自己評価がどんどん落ちて、悲しい気持ちになることがあります。「そんなことないんだよ、あなたでなければできないことがあるんだよ」と昔の自分に伝えるように、いま就活をしている皆さんにも同じ言葉を贈りたいと思います。得意なこと、好きなことでご利用者の楽しい時間を演出してみたい方、一緒にミモザで働きましょう。
私の一日の流れ
  • 08:30
    • まずはメールチェックから。一日のスタートです。
  • 9:00
    • 社長や本部長から依頼されたデータ調査や新規施設の申請資料作成、社内会議の準備を行います。
  • 11:00
    • 午後からの責任者会議に向けて、会場のセッティング。
  • 12:00
    • ランチタイム。午後に備え、エネルギー補給です。
  • 13:00
    • 責任者会議の事務局として参加。議事録作成も重要なお仕事です。
    • 会議終了後は、速やかに会場片づけをし、デスクに戻ります。
  • 17:30
    • お仕事修了。会議の後には、出席された方とお食事に行くこともあります。


オフの過ごし方
昔からの趣味ですので、まずは何をおいても絵を描くことです。大学時代は大きな号数の油絵を描いていたこともありますが、さすがに家では難しいこともあり、今はペンタブレットを使ってイラストを描いています。休日はもちろんですが、平日でも時間があるときにはパソコンに向かうのが楽しみです。もうひとつは月並みですが友人と街に出ること。ショッピングを楽しんだり、美味しいお店を探したりするのが良いリフレッシュになっています。
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